ニューヨークのアップルストアはジョブズへの献花禁止 / すべての花束とリンゴを廃棄

2011年10月5日に悲報が伝えられた、アップル社の創設者でありiPhoneの生みの親であるスティーブ・ジョブズ氏。
彼に対する献花や別れの言葉がアップルストアの店頭に多く寄せられ、世界各国のアップルストアが花束だらけになるという現象が発生していた。

しかしその後、ジョブズに捧げられた花束やリンゴが腐るなどして悪臭や不衛生を危惧する声が出ていたが、ニューヨークのアップルストアではついに花束やリンゴが廃棄された。
そして今後は、ここに何も置いてはいけないという。つまり献花は禁止ということだ。

花束やリンゴが廃棄されたのは、ニューヨークのアップルストアのメイン店『Apple Store Fifth Avenue』。
いろいろと置かれていた場所にはガードマンたちが立っており、そこには何も置けないことがわかる。

アップルストア関係者に話を聞いてみたところ「もう花もリンゴも置けないよ」とのこと。
ジョブズに対する気持ちは心の中だけにしておいたほうがよさそうである。
ちなみに、花が廃棄される直前にアップルストアの店員が花を撮影していたので、記録としては残されているようだ。
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