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iPhoneの大事な容量を占めている謎の「その他」の正体とは?

「iPhoneのメモリ使用量のところにある『その他』が、1.1GBもメモリを使っているのですが、これは一体何なのでしょう?」という、言われてみればなぜ? と思うような疑問が、豪Lifehackerの読者さんから寄せられました(英文記事)。

オーディオ、写真、Appは分かりますが、「その他」に大事なメモリが1.1GBも使われている理由ははっきりしません。
ハードディスク容量の小さいiPhoneを使っている人にとっては切実な問題なので、この機会に調査してみました。

答えは2つあります。

まず、その容量の一部はiPhoneを動かしているオペレーティングシステム『iOS』が使っています。
iPhoneのハードの容量は物理的に16GBですが、実際に何かをするためにはOSが必要で、そのための容量も必要なわけです。
これは取り戻すことができません。

しかし、「その他」はデータだけではありません。
しばしば保存ファイルやアプリが作成した一時ファイルなども含まれており、すべてが長期間必要なものではありません。
iTunesと同期して、ときどき処理してあげれば、この容量を取り戻すことができます。
場合によってはフルバックアップやリストアをする必要があるかもしれません。
リストアをする場合は、データがなくならないようにバックアップをすることをお忘れなく。

記事冒頭の画像では「その他」の容量は0.77GBです。
以上の方法で、そのうちのいくらかの容量は取り戻すことができると思います。
保証はできませんが、試してみる価値はあるでしょう。

ただし、これはスマホや携帯電話で必ず起こる問題ではありません。
Android携帯の多くは、SDカードにストレージがあり、OSが載っているメモリのボードとはまったく別です。
しかし、iPhoneはオンボードのメモリの一部は、常にiOSに使われています。
デバイスはストレージを変えたり、アップグレードしたりできないので、容量の小さな端末の大きな割合を占めてしまうわけです。

「その他」が多少減ったくらいでは、まだまだ容量が足りない...。という人は、iPhoneの内蔵メモリの容量を節約するアイデアも参考に、何とか工面してみてください。
>>Lifehacker
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