Header Ads

米アップル、新型タブレット「iPad3」 に高解像度Retinaディスプレイ搭載か

台湾の精實新聞が伝えるところによると、台湾国内の部品メーカー各社はiPad 3用部品の出荷を既に始めているとのことです。また、iPad3では、液晶を照らし出す「LEDライトバー」が従来の2倍である2本搭載されているため、同部品を生産する台湾TSMTは2012年第1四半期に大幅な出荷を予定しているとしています。


既報にあるように、やはり、iPad3にはLEDライトバーが2本搭載されるようです。となると、シャープ製IGZOパネルの採用は見送られた可能性があります。

IGZOパネルの利点の1つとして非常に高い開口率が挙げられます。IGZOパネルを採用すれば、高解像度であってもLEDライトバーが1本で十分まかなえるという憶測がありましたので、今回、台湾の部品メーカーから出てきた情報が正しいとするならばIGZOパネル採用の可能性は低くなったものとみられます。シャープによると「IGZOは300dpi未満をターゲットにして搭載していく」(impress ケータイWatch)との発表を行っているので、9.7インチかつ高解像度用では歩留まりが悪かった可能性もあります。

いずれにせよ、LEDライトバーが2本搭載される可能性が非常に高まったことで、Retinaディスプレイの搭載も濃厚になりました。iPad3のニュースが連続しましたが、ニュースが頻繁に出てくるということはリリース間近な証拠でもあります。Retinaディスプレイ搭載のiPadが手に入る時期もそう遠くないことでしょう。

[台湾MoneyDJ]
http://www.moneydj.com/KMDJ/News/NewsViewer.aspx?a=f2f77c69-f34a-4924-8f3d-5a9e4fb40978 [スポンサーリンク]
Powered by Blogger.