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iPhoneに孫の肖像を配信するサービス開始

孫の笑顔、即お届け スマホアプリ、京の男性ら開発

子育て世代の京都市の会社員や元京大生の男性ら4人が、家族内で写真を共有するスマートフォン(多機能型携帯電話)のアプリ「MagoPic(マゴピク)」を開発した。マゴピクのカメラで写真を撮ると、自動で祖父母らにメールが送られ、写真を見ることができる。「自分たちの親が孫の成長を見たがる」という実体験をヒントにした。

いずれも会社員の細井隆志さん(30)=京都市=と細谷直史さん(30)=兵庫県芦屋市=、里村明洋さん(29)=同=、林佑樹さん(29)=カナダ・バンクーバー。大学や職場のつながりを通して知り合い、「仕事を離れて何かしてみよう」と意気投合した。4人のうち3人が子育て最中という共通点もあり、家族をテーマにした今回の企画に至った。

機能はシンプルで、カメラとアルバム、登録の三つに分かれる。利用者はまず、家族のメールアドレスを登録する。するとアプリを使って撮影するたびに登録したアドレスにメールが届く。受け取った家族はメールに記されたサイトにアクセスして写真を見る。「一般の写真共有サイトでは、プライベート過ぎる写真を載せるのに抵抗がある」と細谷さん。妻が妊娠中で、エコー写真を親に送って喜ばれたという。2歳の長男がいる里村さんはマゴピクの写真が両親への近況報告になるという。
妻と別々に撮った子どもの写真をまとめて保存しておくのにも役立つ。「写真を添付して送る『わざわざ』感がない。さりげなく、家族との絆を深めるのに役に立てば」と話している。
>>http://www.kyoto-np.co.jp/sightseeing/article/20111205000050 [スポンサーリンク]
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