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iPhone4S利用者のデータ通信量、旧機種の2倍=調査

[6日 ロイター] 米アップル(AAPL.O: 株価, 企業情報, レポート)の多機能携帯端末(スマートフォン)の最新モデル「iPhone4S」の利用者は、旧機種の「iPhone4」に比べ、データ通信量が平均2倍に増えていることが分かった。音声認識パーソナルアシスタント機能「Siri」などの搭載が要因とみられる。

携帯通信ネットワークの管理ソフトなどを手掛けるアリエソが行った調査によると、「iPhone3G」を基準にした場合、ユーザーのデータ通信量はiPhone4が1.6倍だったのに対し、iPhone4Sは3倍となった。タブレット型端末「iPad2」は、iPhone3Gの2.5倍だった。

携帯端末のデータ通信量は、アップルが2007年に初代「iPhone」を発売して以降、毎年約2倍の勢いで増加している。Siriなどクラウドサービスを使ったサービスの拡充に伴い、携帯データ通信量が一段と増加するのは間違いなく、通信各社には、回線や基地局への設備投資の拡大圧力が強まっている。 [スポンサーリンク]
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