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iPad3は買わんでエエかもしれへんで / 最速レビューによると「iPad2」とほとんど変わらんそうだ

2012年3月に発売が噂されているアップルの最新タブレット端末「iPad3」。その発売予定について、アップルジャパンはいつも通りに固く口を閉ざしているのだが、海外IT系サイトに早くもレビュー記事が掲載されている。

それによると3はiPad2とほとんど変わりなく、2をお持ちの方であれば購入する必要がないかもしれないという。また同サイトは、「過剰な期待は失望に変わる」と、あまり高望みしないようにと注意を呼びかけているほどだ。

この情報はアップル製品に関する情報を伝える「iLounge」に掲載されたものだ。同サイトは1月10から3日間、米ネバダ州で開催されている世界最大級の家電製品トレードショー「CES 2012」に参加し、その舞台裏でiPad3に触れたと主張している。

アップルはこのイベントで同機を出展していない。しかし、限られた人だけを対象にしたタッチ&トライが開かれたそうだ。実は同サイトは昨年iPad2に関しても同様に、世界に先駆けて第一報を伝えている。そのためこの情報の信憑性はかなり高いと見られているのである。

同サイトの編集長ジェレミー ・ホーウィッツ氏によると、大きな変化としては表示がより鮮明になったことを挙げている。これは「Retina display」を採用したことによるものではないだろうか。しかしそれ以上の変化は見られず、過剰な期待は失望に変わると指摘している。

強いて挙げるなら、厚さが1ミリ厚くなったことで、これはユーザーにも体感できる変化なのだとか。彼は「この程度の変化なら、「iPad2 S」と言っても良いような控えめなもの」と、皮肉まじりに伝えている。

実のところ、2011年7月に「iPad2 S」ならぬ「iPad2 Plus」の発売が噂されていた。Plusはホーウィッツ氏が挙げた変化を備えたタブレットだったのである。もしかしたら、3月に発売されるものは「iPad3」という商品名ではなく、「iPad2 S」や「iPad2 Plus」と命名されるのかもしれない。とにかく彼が言うように、過剰な期待は禁物なのではないだろうか。
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