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米アップル、手元資金に関する電話会議を19日に実施

[18日 ロイター] 米アップルAPPL.Oは18日に声明を発表し、手元資金に関する電話会議を19日1300GMT(日本時間午後10時)に開くことを明らかにした。

同社は現在、約980億ドルの資金が手元にあり、巨額の資金を投資家に還元すべきとの声が高まっている。

クック最高経営責任者(CEO)は最近、配当により利益を株主に還元することを検討していると表明。同社が株主配当を再開するとの見方が広がっている。

同CEOは年次株主総会で手元資金について「率直に言えば、経営に必要な金額を上回っている」と語った。

株主への利益還元は、一時的な配当もしくは自社株買いの形で実施される可能性がある、とアナリストは指摘する。

スターン・アジーのアナリスト、ショー・ウー氏は「配当が理にかなっている」と指摘。その上で、配当が決定されることを多くが望んでいるとの見方を示した。

今回の電話会議では、業績見通しなど手元資金以外のことは議題にならないという。 [スポンサーリンク]
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