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米アップルCEO、中国のiPhone生産工場を視察

[上海 29日 ロイター] 中国を訪問している米アップル(AAPL.O: 株価, 企業情報, レポート)のティム・クック最高経営責任者(CEO)が、主要生産委託先である富士康科技集団(フォックスコン・テクロノジー・グループ)の工場を訪問し、「iPhone(アイフォーン)」の生産ラインを視察した。フォックスコンの中国工場をめぐっては、これまでに労働環境が劣悪とも報じられていた。

ロイターに電子メールで送られた28日付の提供写真では、河北省に新設されたフォックスコンの工場を訪問し、笑顔で従業員と面会するクックCEOの姿が映っている。同工場では12万人が勤務しているという。

フォックスコンはアップルの「iPhone」や「iPad(アイパッド)」の組立を行うアップルの主要サプライヤー。フォックスコンの中国工場をめぐっては、従業員の投身自殺が相次いだほか工場で爆発が発生しており、労働環境が劣悪だと批判が上がっていた。

クック氏が訪中するのは、昨年8月のCEO就任以来初めて。これまでに李克強副首相や北京市市長と会談したほか、北京市内のアップルストアも訪問した。 [スポンサーリンク]
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