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新型iPadの液晶ディスプレイ、サムスン単独供給か シャープ製は4月頃とも

新型iPad(第3世代)の高精細液晶ディスプレイはサムスンの単独供給であると、製品の部品分析を行うiSuppliの話としてブルームバーグが報じています。また、LGとシャープはアップルの基準を満たす液晶パネルを製造できなかったとしています。

(前略) LGとシャープは、Appleの基準を満たすパネルを作れなかった、とiSuppliは述べている。

 iSuppliのシニアマネージャー、Vinita Jakhanwal氏はBloombergに次のように述べた。「新型iPadのディスプレイの仕様は、極めて高い解像度の点で非常に要求が厳しい。電力消費と輝度で妥協することなくこの高解像度を達成し、Appleの品質基準を維持することは、LG Displayとシャープには難題だったように思われる」
>>CNET Japan


 以前、シャープの社名が入った液晶パネル部品が流出するなど、シャープ製液晶パネルの搭載が期待されていましたが、この話が本当ならば見送られた形になります。しかしながら、Vinita Jakhanwal氏は「4月頃にはLGとシャープも供給をするかもしれない」としており、一貫してサムスンの単独供給が続くとは限らない可能性もあります。
 シャープの液晶パネル供給を巡っては、先日の巨額赤字報道の際に東洋経済が以下のように報じていました。

(前略) 加えて、亀山第二工場から11年中に出荷を予定していたタブレットPC向け新型液晶パネルも、立ち上げ時にトラブルを起こし、12年2月に供給時期が延びてしまった。
>>via 東洋経済オンライン


 立ち上げ時のトラブルがiPad向けのものならば、サムスンの単独供給および4月頃の供給再開の噂も信憑性を帯びてきます。流出したシャープの社名入り部品はテスト納入品だったのでしょうか。
>>ガジェット速報 [スポンサーリンク]
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