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【疑問】新しいiPadの4Gって「本当にLTEなんですか!? けっきょく日本では3Gなんじゃないんですか?」

2012年3月8日、アップル社の新しいiPadの発売が発表された。世界各国で3月16日に発売され、日本でもその日に発売される予定だ。今回はWiFi版とWiFi+4G版の二種類が販売される予定である。WiFi+4Gモデルのキャリアはソフトバンクになると公表された。

しかし、ひとつの疑問がささやかれている。「現在ソフトバンクが提供している4Gサービスと、新しいiPadの4Gの規格は別物なのでは?」といわれているのだ。あくまで情報が少ない現時点での話でしかないので憶測レベルとなるが、以下は、IT関係に詳しいシステムエンジニアA氏のコメントである。
 
「新しい iPad の Wi-FI+4G モデルは LTE に対応しています。ソフトバンクが先月2月にスタートさせた次世代通信サービスの『SoftBank 4G』は、TD-LTE という規格がベースになっています。LTE という名前がついていますが、アメリカで新型 iPad 向けに通信サービスを提供する AT&T、Verizon の LTE とは規格が異なります。そのうえアップル(日本)の公式ページには、アメリカには載っている LTE の記述が見当たりません。おそらくですが、新しい iPad は『SoftBank 4G』(TD-LTE)には対応しておらず、今まで通り 3G での接続となる可能性があるかもしれません」(システムエンジニアA氏 談)

余談だが、ドコモのLTEサービス Xi(クロッシィ)は AT&T、Verizonと同じ規格とのこと。他にも条件があるのでクロッシィで使えるとはいえないが、もしソフトバンクで3Gレベルのスピードしか出せないなら、ドコモでクロッシィのパワーを生かせる「新しいiPad」を出してほしいものである。

うーむ! いったいどーなるの? はたして日本における新しいiPadの4Gは、どんなクオリティーになるのだろうか? 4Gならば猛スピードでインターネットができるので非常に期待したいところだが、けっきょく3Gレベルのスピードだったらかなり悲しい……よね?
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