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新型iPad、虚偽広告の疑いで返品受付へ ―豪州

米アップル(Apple)は28日、オーストラリアで虚偽広告の疑いがもたれているタブレット型多機能端末「iPad(アイパッド)」の新機種の返品を受け付ける
と発表した。

アップルは新型iPadの第4世代通信規格「4G」への対応をうたう広告キャンペーンを展開したにも関わらず、同国で提供されている4Gの周波数には対応していないことから、虚偽広告にあたるとして豪競争消費者委員会(Australian Competition and Consumer Commission、ACCC、公正取引委員会に相当)が連邦裁判所に提訴していた。

ダウ・ジョーンズ・ニューズワイヤーズ(Dow Jones Newswires)によると、アップル社の弁護団は、新型iPadのオーストラリアでの対応状況に関する詳細を明確にし、4Gの広告によって誤解を与えられた購入者からの返品を受け付けると発表した。

裁判所に出廷したアップル側の弁護人は、同社は、返品を求める人はごくわずかだろうと考えていると述べた。また、製品の箱に訂正のシールを貼るべきとのACCCの要求には現段階では応えられないとし、購入者へは新型iPadが豪通信大手テルストラ(Telstra)の提供する4G回線には未対応であることを電子メールで伝えるという。
>>http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/it/2868337/8710213 [スポンサーリンク]
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