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米アップル、Flashbackに対応するセキュリティアップデートを実施

13日(日本時間)、アップルはFlashback亜種に対応するセキュリティアップデート「Java for OS X Lion 2012-003」をソフトウェア・アップデート経由で配布しました。
 このセキュリティアップデートを適用するとFlashインストーラーを装うトロイの木馬「Flashback」におけるJavaの脆弱性を悪用する亜種が削除されるとしています。
 また、併せてJavaアプレットがいったん無効化されるとしています。Javaアプレットを再度有効化するには、ユーザー側の操作で「Java環境設定」から有効化操作を行う必要があります。ただし、しばらくJavaアプレットを長期間使用していないことを検知すると自動的に再無効化されるとしています。
 今回削除される亜種は先日報道されたFlashbackの一部亜種のみに対応するものですので、今後新たな亜種が現れた場合にはまた別の対応が必要となります。したがって今後もFlashインストーラーを装ったマルウェア等に注意する必要があります。
 見知らぬウェブサイトにリンクが張られた「最新のFlash Playerはこちらからダウンロード」などのリンクは絶対にクリックしないように心がけましょう。
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