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iPhone5絶望的か 山田社長「ドコモからのiPhone発売は厳しい」

27日、NTTドコモの決算会見において、山田隆持社長が iPhone発売に関して言及し、「現状だと厳しい」という見解を示したとのことです。

 また、ドコモがiPhoneを扱わない理由として「アップルから要求される相当量のボリュームコミットメント」をあげており、Androidをメインに販売戦略を推し進めたいとしています。

 アップルから要求されるボリュームコミットメント(一定数の端末買い取り、または販売数確約)が存在することは、KDDIや米スプリント・ネクステルによるiPhone参入の時などにも明らかにされていましたが、「iPhone」という強い武器を持つアップル側の強い立場が改めて示された形となりました。

 さらに、山田社長は「MNPによる転出」についても触れ、「”iPhone欲しさの転出”は2割にとどまる」と、魅力的なAndroid端末を揃えるNTTドコモにとって、iPhoneはさほど影響がない端末であることを改めて表しました。

 一時は、日経BPによる「ドコモが新型iPhone発売」との報道が流れましたが、ドコモ版iPhone5は絶望的な状況であるかもしれません。
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