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アップル、アプリを「Gatekeeper」対応にするよう開発者らに求める

Appleが「OS X Mountain Lion」をリリースするのは「2012年晩夏」になる予定だが、同社は米国時間4月30日、開発者らに対し、自らのソフトウェアを同社の新しいセキュリティ機能に対応させるよう求め始めた。

 30日午後に開発者ら宛てに送信された電子メールを米CNETが入手した。そのメールで、Appleは開発者らに対し、自分のアプリケーションやその他のソフトウェアにApple Developer IDで署名をし、「Gatekeeper」に対応するよう促した。Gatekeeperは、マルウェアの排除を目的に、Appleの次期OSに搭載される予定の機能。

 同機能には、3段階のセキュリティが設けられている。デフォルトでは、Mac App Storeのアプリケーションと、Developer IDがあるアプリケーション以外をインストールしないように設定される。他の2つのオプションは追加のセキュリティチェックを実行せずに任意のアプリをインストールできるようにするオプション(このオプションが、既存バージョンのOSの動作方法である)と、AppleのMac App Storeで提供されているソフトウェアのみにインストールを限定するオプションである。
>>CNET Japan [スポンサーリンク]
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