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iPhone5の液晶パネル製造、ソニー参加へ 日本勢3社に

iPhone5(次世代iPhone)向け液晶パネルの製造にソニーが参加すると、IHS Displaybankの報告書が指摘しています。21日(現地時間)、Apple Insiderが掲載した情報によるもの。

 iPhone5の液晶パネルからは、タッチセンサーを液晶パネルに内蔵した「イン・セル型(in-sell)」液晶パネルが採用されるとみられています。そして、このイン・セル型液晶パネルをスマートフォンに率先して採用したのがソニーの「Xperiaシリーズ」です。

 ソニーは「Pixel Eyes」という技術名で「Xperia P」「Xperia U」「Xperia S」などに採用しており、30~40%の薄型化を実現しながら、10%以上の透過率向上を実現しました。透過率が向上すれば以前よりも少ない発光量で済むので、消費電力が抑えられることになります。

 iPhone5向け液晶ディスプレイの製造は、既に報じられているように「シャープ」「東芝モバイルディスプレイ(現ジャパンディスプレイ)」「LGディスプレイ」の三社が内定しているものとみられていましたが、この情報が正しければ、イン・セル型で実績のあるソニーが加わることになるようです。

 日本勢3社は既に2012年3月に少量の生産を開始しており、本格的な製造をまもなく開始するとのことです。
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