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iTVの製造始まる? Foxconnが約167億円投じて製造ライン新設を検討

中国日報が21日報じた情報によると、アップル製品の製造を請け負うEMS最大手「Foxconn」が、2.1億ドル(約167億円)を投じてアップル専用の製造ラインの新設を検討しているとのことです。予定される雇用者数は「3万5800人」、建設地は淮安市で、4万平方メートルの規模であると報告されています。

この新しい製造ラインは 6月に生産を開始するiPhone5(次世代iPhone)向け工場ではなく、不明なアップル製品を製造する工場とのことで、建設開始は今年10月とみられています。

果たして、3万5800人ものマンパワーで生み出される製品とは一体何なのでしょうか。噂されている「Apple製TV(iTV)」や、7インチのディスプレイを備える「iPad mini」である可能性も存在します。

余談ではありますが、Foxconnといえば、先日シャープと資本提携を行った「ホンハイ」の子会社です。この資本提携の裏には、EMS市場で “強力すぎる” 力を発揮しているFoxconnの強みを生かす目的の他に、アップルという液晶パネルを大量消費するメーカーの存在があるという見方も存在します。

WWDC 2012で発表されるとみられている「Retinaディスプレイ搭載 MacBook Pro」にはシャープ製の高精細IGZOパネルが使用されているとみられ、その噂が現実のものとなれば「シャープ→Foxconn→アップル」という強力なパネル供給チェーンが確立した可能性が高まります。

アップルの新製品を予測するときに、これらのサプライチェーンに起きる出来事は見逃すことができません。アップルファンにとっては6月11日から開催されるWWDC 2012、そして、秋のiPhone5と見逃せないイベントが続きますが、隠し玉は存在するのでしょうか?
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