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米アップルの地図サービスに高評価、目標株価の引き上げも

[12日 ロイター] 米アップル(AAPL.O: 株価, 企業情報, レポート)が11日の年次開発者会議で発表した携帯端末向けOSの新バージョン「iOS6」や独自の地図サービスに対し、アナリストからは概ね高評価が出ている。

アップルは、新OSに搭載する独自の地図サービスや音声操作機能「Siri(シリ)」の新バージョンを発表。会議では、スマートフォン(多機能携帯電話)などの分野で競争が激化している米グーグル(GOOG.O: 株価, 企業情報, レポート)との対決姿勢が鮮明になった。アップルはこのほか、ノートパソコン「マックブック・プロ」や「マックブック・エア」の新機種も披露した。

カナコード・ジェニュイティは、地図サービスなどの新機能によって「iOS6」の市場シェア拡大につながると指摘。アップルの目標株価を775ドルから800ドルに引き上げた。

また、スターン・アギーのアナリスト、ショー・ウー氏は、「新たな地図アプリ、ソーシャルネットワーキングとの統合強化にはますます興味が持たれる」とし、「われわれはこうした『目立たない』ソフト強化は有意義だと評価している」と述べた。 [スポンサーリンク]
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