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iOS 6きたー!WWDC 2012会場に「iOS 6」のバナー登場

9to5Macは8日(現地時間)、WWDC 2012の会場であるモスコーニウェストに「iOS 6」のバナー(看板)が掲示されていると伝えています。このことにより、「iOS 6」の登場が確定しました。

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来週11日(日本時間12日午前2時)の開催に向けて、会場の準備は着々と進んでいるようです。

ところで、未発表の「iOS 6」を秘匿せずに堂々と公開するということは、iOS 6の発表は「小粒扱い」と考えてよいのかもしれません。もしかすると、まさかの「iPhone5」発表があるのでしょうか。それともメインは「Retinaディスプレイ搭載の新型MacBookシリーズ」なのでしょうか。

このように未発表の名称を堂々公開しながら作業するというのは、近年だと無かったように記憶しています。当然、このように撮影されることはイベント設営チームも広報担当者も承知しているはずで、「iOS 6は他に比べたら大した発表じゃないよ」というメッセージがあるのかもしれません。

または発表される新要素・新製品の数が多すぎるため、小出しにすることで、情報(or インパクト)を上手くコントロールするといった戦略も考えられます。

これがどういうことかというと、例えば、Retina搭載MacBookとiOS 6を同時に初披露してしまうと、iOS 6の情報的価値が著しく低下してしまいます。おそらくiOS 6は陰に隠れてしまうことでしょう。そこで、iOS 6の名称をあえて早く公開することで、iOS 6の情報的価値を落とす前に露出させることが可能になります。

あくまでも推測的な話ですが、このような手法は非常に一般的なメディア戦略です。

いずれにせよ、異例ともいえるiOS 6の早期公開が行われたことで、WWDC 2012への期待はより一層高まったように思えます。
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