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次世代iOSには擬似3D技術の投入を検討 UIがリアルに

Apple Insiderは26日(現地時間)、匿名のアップル従業員の話として、次世代iOSには周囲の環境光を検知して、UIに反射・影のエフェクトをリアルタイム・レンダリングする機能を搭載することが検討されているとのことです。

この機能にはジャイロスコープ、加速度センサー、環境光センサなどが組み合わされて実現するものであり、現実世界にアイコンがあるかのような錯覚を引き起こすものと見られています。

なお、現在のiOS端末ではこれらを実現するための十分な機能を備えておらず、旧来の端末では実現が難しいようです。もしかすると iOS 6から実現され、iPhone5の新機能の1つになる可能性もあります。

若干伝わりにくいと思いますので、極端な例の動画をご用意致しました。

下の動画は立体的にすることのみを強調するものですが、今回報じられているものはアイコンに当たる光の反射などもリアルタイムにコントロールされるものになります。従って、金属質のUIが、より金属であるかのような錯覚が引き起こされます。水はより水らしく波を打って反射するなども実現できることでしょう。

iOS 6 Beta2では、アップデート時の歯車が回転する仕掛けが加えられているなど、OSのインタフェースのブラッシュアップに取り掛かっているようです。

リアルタイムレンダリングにはバッテリーの問題などがあり、設定からオン・オフできるものと思われますが、非常に面白い試みではあります。
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