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iPhone5に? AppleがNFCを使った空港チェックインの特許取得

MacRumorsは10日(現地時間)、「空港でチェックインをする際にiPhoneのNFCを用いる」という新たな特許をアップルが取得したと伝えています。この特許の公開自体は、一般広聴の為に2010年4月にされていました。出願は2008年9月。

この特許は、NFCチップが搭載された次世代iPhoneを使用して空港チェックインを行う方法に関するもの。iPhoneのNFCを使って、虹彩・指紋・顔写真データ・チケットの予約情報を提供(収集)します。NFCが使えないチェックイン端末では、文字認識またはバーコード・QRコードで対応します。これらの過程を経て荷物を預け渡し、搭乗券を受け取ります。

チェックインだけでなく、セキュリティチェックや最終搭乗手続きの際にもiPhoneを使用して迅速に処理を行うことを想定しています。

さらに、預け荷物が近づいてきたときに知らせてくれる機能(ターンテーブルで待つ必要なし)や、レンタカーの手配、ホテルや航空券の予約を行うことが想定されています。

iOS 6から提供される、航空機のチケットやお店のポイントカードをまとめることができる「Passbook」と今回取得された特許は、相性がとても良いものです。

ウォール・ストリート・ジャーナルの報道ではiPhone5へのNFC搭載をアップル幹部が見送ったと伝えられましたが、仮にこのような機能が準備されているのであれば、「iPhone5+iOS 6(Passbook)+NFC」を同時にリリースするインパクトはとても大きいものであるように思えます。

技術だけでなく、使い道の点でも準備が整っているようですが、果たしてiPhone5にNFCは搭載されるのでしょうか。
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