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iPhone5に無線LAN速度低下の問題発生か 報告相次ぐ

MacRumorsは23日(現地時間)、21日に販売が開始されたアップルの「iPhone 5」において、無線LAN(Wi-Fi)の速度が低下する問題が発生している可能性を指摘している。

報告はアップルの公式フォーラムやMacRumorsのフォーラム、Twitterなどでも行われており、5GHz帯と2.4GHz帯の両方で問題が発生するとのこと。

無線LAN通信に用いる暗号が関連している可能性があり、「WPA2」を選択した際に問題が発生するとの報告もある。当該ユーザーが「WEP」や「暗号なし」にしたところ、速度が回復したという。速度低下の幅はそれぞれで、2.5Mbps程度に低下するユーザーや、0.5Mbpsまで低下したケースもあるという。

古い暗号規格である「WEP」は暗号の役割を果たしてないため、同問題が発生しても回避策として選択しないよう注意が必要。一部ユーザーでは本体交換の対象になったとの報告があり、Apple Careの担当者によると、アップルも原因を追究している模様だ。

販売総数から見ると報告の数は決して多くはなく、一部機種におけるハードウェア上の問題である可能性が指摘されている。
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