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Apple製テレビ、シャープが2月から堺工場で生産開始

次のiPadや、噂が絶えないApple TVには、シャープ製の「堺パネル」が搭載されているかもしれない。

米ジェフリーズ(Jefferies & Co.)のアナリスト、ピーター・ミセク氏は、米国時間22日に公表した投資家向けレポートのなかで、シャープがアップルから、次期iPad(「iPad 3」)やiPhone(「iPhone 5」)、それにテレビ(いわゆる「iTV」)用の液晶ディスプレイを大量に受注し、現在その生産準備を進めていると述べているという。

このレポートは、最近日本を訪れたミセク氏が業界関係者とのインタビューをもとに作成したもので、それによるとアップルはスマートフォン市場での競争激化や特許関連の多数の訴訟などから関係が悪化するサムスンへの依存度を減らすため、代わりに大量の発注をシャープに行っているという。同氏はBloombergに対し「液晶ディスプレイの生産拡大や設備のアップグレートに相当の資金を投じてきているシャープにとって、これはとても大きな契約だ。また、シャープとの契約により、アップルはより低コストで製造の管理や供給の確保を実現できるパートナーを得ることになる」とコメントしている。

また同じレポートに言及したAllThingsDでは、シャープがアップル「iTV」向けのアモルファスTFT液晶ディスプレイを製造するために、同社の堺工場に専用の製造ラインを設けているとしている。さらに、この製造ラインで大量生産が始まるタイミングが2012年2月となっていることから、同氏は来年なかばにアップルがテレビ製品を投入する可能性もあるとしているという。
>>http://wirelesswire.jp/Watching_World/201111240956.html [スポンサーリンク]
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