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Apple、iPhoneのバッテリー問題、iOS 5アップデートで対応へ

米Apple(アップル)は、10月に発売したスマートフォンの新機種「iPhone 4S(アイフォーン4S)」のバッテリーが短時間で消耗するという問題で、最新モバイルOS「iOS 5(アイオーエス5)」に不具合があったことを認め、数週間のうちに修正アップデートをリリースすると発表した。

複数の米メディア(Wall Street Journal、New York Times、InfoWorldなど)の報道によると、同社がiPhone 4SとiOS 5をリリースした直後から、バッテリー駆動時間が短いことを指摘する声が一部ユーザーから上がっていた。
この数日間で同様の苦情が急増し、Appleサポートサイトには200ページを埋める投稿が寄せられた。

Appleはこの問題についてこれまで沈黙していたが、11月2日にIT関連のブログサイト「AllThingsD」の取材に応じ「iOS 5搭載端末のバッテリー駆動時間が期待より短いとの報告を、少数のユーザーから受けとっている」と語った。
同社はバッテリー駆動時間に影響する複数のバグを確認しており、措置として数週間以内にソフトウエアアップデートをリリースすることを明らかにした。
しかし原因など詳細については説明していない。

バッテリーの消耗速度はユーザーが契約しているネットワークや使用パターンにもよるが、一部のユーザーはフル充電しても平日では一日もたず、最小限の使用でも数時間で電池切れになったと報告している。

なお消費者向けエレクトロニクス関連の情報サイト「BGR」によると、AppleはiOS 5のアップデート「iOS 5.0.1」のベータ版を開発者向けに公開している。バッテリー消耗に影響するバグ修正のほか、クラウド上のドキュメントに関するバグの解消、オーストラリア向け音声認識の強化などが含まれる。
>>ニコニコニュース
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