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iPhoneのパスコードを忘れてしまった時に使える方法

パスコードというのは、自分でも思い出せないくらいの方が効果があります。
ですが、万が一本当にパスコードを忘れてiPhoneが使えなくなっても、そこまで面倒なことにはならないので大丈夫です。

ここでは、「今使えない方法」と「今も使える方法」をご紹介します。


■今は使えない方法

ロック画面に設定したパスワードを使わずに入る方法は、ネット上にはかなりたくさんありますが、そのほとんどはうまくいきません。
iOSの古いバージョンでは緊急電話機能を使ってロックを外す裏ワザがありましたが、新しいバージョンでは使えません。

あるチュートリアルには、iPhoneのキーチェーンのディレクトリから『iExplorer』や『iPhone Browser』を使ったり、ジェイルブレイクしたデバイスのSSHを使うと、パスコードファイルを削除できるとありました。
しかし、これも今では使えません。

「iPhoneを探す」機能のパスコードロックツールは、新しいパスコードを設定すれば忘れてしまった古いパスコードに上書きできますが、やはりこれもNG。

ネットで見つけた方法は色々と試してみたくなるかもしれませんが、米Lifehacker編集部ができるだけたくさんの方法を試した結果、唯一きちんと使える方法を見つけました。
使えない方法を試して無駄な時間を使わないようにするためにも、以下の手順を参考にしてください。


■今も使える方法

この問題は以下の操作をすれば簡単に解消できます。

iPhoneがロックされている時でも、パソコンとの同期はできます。まず、iTunesですべてのデータのバックアップを取ります。
iCloudを使っているなら、情報の安全性を確保するためにも、すぐにパソコンに切り替えたほうがよいでしょう。
iPhoneをDFUモードにします。
DFUモードにするには、スリープボタン(電源ボタン)とホームボタンを同時に10秒くらい長押しして、iPhoneを再起動します。
Appleのロゴが出てきたら、スリープボタンを放し、ホームボタンだけを押し続けます。
USBケーブルとiTunesアイコンの画像、「iTunesに接続します」というメッセージが表示されます。
iPhoneをiTunesの起動しているパソコンに接続すると、「iTunesはリカバリモードのiPhoneを見つけました。
iTunesでご利用になる前に、このiPhoneを復元する必要があります。」というメッセージがiTunesに表示されるので、iTunesの復元ボタンをクリックします。
iTunesがiPhoneのデータをすべて復元したら、通常のiPhoneに入れるようになります

もっとシンプルで今でも使える方法があればいいのですが、残念ながら通常モードに戻すには、DFUモードで復元するしかありません。

面倒かもしれませんが、この方法の利点は、iPhoneのデータがかなり安全にロックされること。
なので、パスコードを忘れても安心です。万が一パスコードを忘れてしまった場合は、上記の方法を試してみてください。
>>lifehacker
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