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iOSアップデートでも「バッテリー残量問題解決せず」- 新たな問題の報告も

アップル(Apple)が米国時間10日にリリースした「iOS 5」のソフトウェアアップデートをインストールした一部のiPhoneユーザーから、「バッテリーの減少が著しい問題が解決していない」「マイクロフォンがに不具合が出るようになった」「Wi-Fi電波がつながりにくくなった」などの問題を指摘する声が上がっているという。

この問題を伝えたAllThingsDによると、アップルでもバッテリー駆動時間の問題が未解決であるケースがあることを認め、さらに調査を進めていくとする声明を発表しているという。

AllThingsDではアップルのユーザーサポート掲示板に書き込まれた投稿の一部を紹介しているが、それによると「アップデート・インストール後もバッテリーの問題に変化はみられず、フル充電してから2時間半の間にわずかにiPhoneを利用しただけで20%もバッテリーが減少」、「15分ほどシャワーを浴びている間に2%減少」「深夜2時に就寝したときには48%の残量が表示されていたが、朝起きてみるとゼロになっていた」「何もしていない(スタンバイ状態)で40分間に10%低下した」といった例が書き込まれているという。

ただし、いっぽうには「アップデート・インストール後に問題が解決したようだ」といったユーザー声もあり、さらには「インストール前から問題があると感じたことはなかった」というユーザーもいると、AllThingsDでは記している。

同様に、GigaOMでもアップルのユーザーサポート掲示板の書き込みを紹介しているが、こちらにはアップデート・インストール後にマイクロフォンに不具合がでたり、Wi-Fi電波がつながりにくくなったなど、新たな問題を経験したというユーザーの声を採り上げている。
ただし、こちらでも筆者自身はiOS 5にしてからバッテリー駆動時間の問題を経験したことはないと記している。
>>wirelesswirenews
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