Header Ads

米アップル、iPhone5に「おサイフケータイ」機能搭載か

アップルの次世代iPhone、「iPhone 5」には、アップル版の「おサイフケータイ」機能が搭載される可能性があるという。アナリストが語った。近距離通信無線(NFC)の技術発展によって、アップルのオンラインサービス「iTunes」のアカウントを通して、小売店の店頭などで買い物の決済が出来るようになるという。

アナリストらは当初、アップル版のおサイフケータイ機能が、現在発売されている最新のiPhone、「iPhone 4S」に搭載されると予想していた。しかし第4世代移動通信システム(4G)のように、同技術もアップルの採用基準を満たさなかったようだ。しかしDigiTimesによると、台湾メーカーらは、アップルも他のメーカーと同じく2012年発売の携帯端末に同技術を取り入れる意向だという。つまり、「iPhone 5」にはアップル版のおサイフケータイ機能が搭載される可能性がある。

DigiTimesは、「アンドロイドやシンビアン、ブラックベリー、バダ(Bada)が近距離通信無線(NFC)の機能を取り入れており、マイクロソフトやアップルが2012年内にWindows PhoneやiOSでのNFC機能サポートを実現させる方針を示していることから、現在は10%未満に過ぎないNFC対応スマートフォンは、今後2-3年で50%以上に伸びるだろう」と予測している。サムスン電子やHTC、ノキア、RIMでは、NFC対応の携帯電話・スマートフォンをすでに市場に出している。

なお、NFCのチップをiPhoneに搭載するため、アップルは2012会計年度に4億5000万ドルから9億ドルほどの原価高を計上する見込み。その結果として、アップルの粗利益は0.4-0.7%減少するとみられている。
>>http://jp.ibtimes.com/articles/24228/20111128/862834.htm [スポンサーリンク]
Powered by Blogger.