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iPhoneにモバゲーが標準搭載される問題、Appleがまさかの容認 ーヨドバシの手法に批判が集まる

ヨドバシカメラでソフトバンク版iPhone 4Sを購入したところ、何もしていないのにDeNA製のプロファイルがインストールされ、ホーム画面にモバゲーのアイコン(Webクリップ)が追加されていた、という話が波紋を呼んでいる(体験者のブログ)。Twitterなどでは、ほかのユーザーによって同様の報告も多く寄せられている。

これによると、どうやら販売店のヨドバシカメラが購入者にiPhone 4Sを渡す前に、DeNAが作成した構成プロファイル(設定ファイル)をインストールしていたようだ。実際にどのような構成プロファイルがインストールされたかは不明だが、同じような体験をした別のユーザーの報告と画面キャプチャによると、、ホーム画面にWebクリップ(タップするとWebブラウザが起動して指定されたURLが表示されるアイコン)2点を追加するものになっていた。

なお、この構成プロファイルは(画面を見る限りでは)上記の設定変更のみを行うもので、またアプリをインストールするわけではないのでApple IDが勝手に使われたわけではないと思われる。また、構成プロファイル自体もiPhoneの設定を自動的に行うだけであり、「デバイスのセキュリティポリシーと制限、VPN構成情報、Wi-Fi設定、メールとカレンダーのアカウント、および認証資格情報」の設定のみが可能で、これ単体では情報を外部に送信する、といった機能は無く、アンインストールも可能である。

ソフトバンクサポートによると、「量販店などで別個で設定を行ってから販売することはある」とのことで、またヨドバシによると、「通信設定の確認のためにインストールしている」とのこと。Apple側は「どのような設定で売ってもApple的にはOK」という回答だったそうだ。
>>http://apple.slashdot.jp/story/11/11/22/0839230/ [スポンサーリンク]
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