米アップルの10─12月期は過去最高益、主力製品が好調
[サンフランシスコ 24日 ロイター] 米アップル(AAPL.O: 株価, 企業情報, レポート)が24日発表した第1・四半期(10─12月)決算は、年末商戦での好調な「アイフォーン(iPhone)」や「アイパッド(iPad)」の売り上げが寄与し、予想以上の好決算となった。売上高、利益とも過去最高を記録した。
10─12月の売上高は73%増の463億3000万ドル。トムソン・ロイターが調査したアナリスト予想の389億1000万ドルを大幅に上回った。
純利益は130億6000万ドル(1株当たり13.87ドル)。1株利益はアナリスト予想の10.16ドルをやはり大幅に上回った。
売上高が特に好調だったのは米国で、米国大陸での売上高は90%増加した。債務危機で消費者心理が委縮している欧州でも売上高が55%増加した。
粗利益率は44.7%で、やはり予想を上回った。
好業績を受け、保有キャッシュは1000億ドル近くに達し、米国の12月財政赤字をすべて穴埋めできる金額に膨らんだ。
アップルは7―9月期に売上高、利益とも市場予想に届かなかったため、投資家の間では、成長鈍化局面に入るのではないかとの懸念が広がっていた。しかし、10―12月期に再び高成長を遂げたことで、さらなる飛躍への期待が高まっている。
「iPhone」の販売台数は3704万台、「iPad」は1543万台に達し、どちらも前年に比べ倍以上に増加。高水準だった予想をさらに上回る結果となった。 続く... [スポンサーリンク]
10─12月の売上高は73%増の463億3000万ドル。トムソン・ロイターが調査したアナリスト予想の389億1000万ドルを大幅に上回った。
純利益は130億6000万ドル(1株当たり13.87ドル)。1株利益はアナリスト予想の10.16ドルをやはり大幅に上回った。
売上高が特に好調だったのは米国で、米国大陸での売上高は90%増加した。債務危機で消費者心理が委縮している欧州でも売上高が55%増加した。
粗利益率は44.7%で、やはり予想を上回った。
好業績を受け、保有キャッシュは1000億ドル近くに達し、米国の12月財政赤字をすべて穴埋めできる金額に膨らんだ。
アップルは7―9月期に売上高、利益とも市場予想に届かなかったため、投資家の間では、成長鈍化局面に入るのではないかとの懸念が広がっていた。しかし、10―12月期に再び高成長を遂げたことで、さらなる飛躍への期待が高まっている。
「iPhone」の販売台数は3704万台、「iPad」は1543万台に達し、どちらも前年に比べ倍以上に増加。高水準だった予想をさらに上回る結果となった。 続く... [スポンサーリンク]
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