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アップルが次世代iPhoneのために開発中とされる超小型SIMカードをめぐってライバル陣営が大ブーイング!

またiPhoneに先を越されるわけには...

そういう思いが強いのでしょうか。いまは携帯電話やスマートフォンで標準規格ともなっているマイクロSIMの次を行く「ナノSIM」なる超小型SIMカードの開発をアップルが進めているようですが、その採用を阻止すべく、ライバル企業のノキア、モトローラ、RIMなどが大反対を唱えているようですよ。

アップルが開発中との噂が流れるナノSIMは、マイクロSIMよりも3割ほど小型化を実現し、さらなるスリムサイズのiPhoneが誕生するのではとの期待まで出ているそうです。しかしながら、もしこのナノSIMが通信規格として認められ、いち早くアップルのスマートフォンで採用されてしまえば、他のAndroid陣営やBlackBerry陣営やWindows Phone陣営はアップルの規格に倣わざるを得ず、アップルが特許技術としてガードを固めてライセンス料金を取るような事態に発展してしまうことを恐れているとの情報がリークされていますね。

すでに欧州電気通信標準化機構(ETSI)において、アップルの新超小型SIMを標準化してよいかをめぐり、アップルVSライバル企業陣営との激しいバトルが水面下で始まっているみたいです。それにしても、ノキアなんかは「もしナノSIMが規格として採用されれば、携帯電話業界には多大の恩恵がある」なんて認めておきながら、先にアップルのナノSIMが標準化されるのは阻止せねばならないとの立場を取っているようでして、ユーザー側にすれば、メーカー間で争いを展開するよりも、新しい超小型SIMで超スリムな最新スマホが早く登場してくれるほうがうれしいんですけどね~
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