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遠隔操作ウィルスの冤罪を防ぐソフト「パケット警察」が登場

ソフトイーサ株式会社は22日、昨今話題になっている「遠隔操作ウィルス」による犯罪予告等の冤罪を防止するための通信記録・プロセス起動記録ソフト「パケット警察 for Windows」を公開しました。

ソフトイーサといえば、筑波大学発のベンチャー企業でVPNソフトウェア「PacketiX VPN 2.0(旧SoftEther)」の開発元でもおなじみの企業です。

このソフトウェアは第三者による遠隔操作を防ぐものではなく、通信の履歴やプロセスの起動などをありのままに記録するソフトウェアであり、万が一警察に任意同行・事情聴取をされた際に提出することができるログとなります。つまり、遠隔操作によって自身のPCから犯行予告などが行われた場合に「自分の意思とは関係なく、第三者による操作で行われた」ということを証明する手立てになる可能性があります。

なお公式サイトのFAQによると、パケット警察は「”Visual Studio” という素人が購入するとは考えにくい数万円から数十万円以上する専門的なソフト開発ツールを用い、プロの開発者によって開発されました」としています。

名称についての免責事項、ソフトウェアの挙動・サポートについての案内は公式サイトにあるのでご覧ください。

本ソフトウェアを業務利用することが可能であるとのことですが、社内ネットワーク管理者の許可なく個人が勝手に企業PCにインストールすることは絶対に避けて下さい。やましいソフトウェアではありませんが、ソフトウェアの性質上、業務利用で不適格な場合があります(ISMS、社内ネットワーク既定、機密保持契約等)。
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