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iPad mini、液晶パネルの大半がLG製 サムスンに代わりLG依存に

台湾のハイテクメディアDigiTimesは23日、米アップルが販売する「iPad mini」の液晶ディスプレイは、大半が韓国LGディスプレイ製であると伝えています。台湾AUOも供給しているとのことですが、歩留り率の低さが所以して供給量は決して多くはないようです。

iPad miniの「Wi-Fi+Cellularモデル」は米国以外の地域で遅れて販売することになりましたが、液晶パネルの供給体制か組立工程に問題があって遅延したと言われています(非公式情報)。なお、AUOは次期iPad mini向けのRetinaディスプレイを供給するとも伝えられており、今回の経験が次に活きることを一ユーザーとして願いたいものです。
現在のところiPad mini向けに液晶パネルを供給しているメーカーは、LGディスプレイ、AUO、サムスンディスプレイの3社。
サムスンディスプレイ製のパネルが今現在生産中のものに使用されているかは不明です。

LGディスプレイは、iPad向けの液晶パネルでもシェアを拡大しているとみられており、サムスンディスプレイを抜いてアップルの重要なパートナーに躍り出ました。アップル製品の供給量に耐えられる部品メーカーはそう多くはなく、特に液晶パネルや半導体などはそう簡単には移管できるものではありません。

サムスンとアップルが訴訟合戦で火花を散らすのを横目に、LGディスプレイはサムスンの “代わり” となれるように着実に駒を進めていったものとみられます。
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