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新MBP自慢のRetinaディスプレイ、Safariはクッキリ出るけどChromeはモッサリ...

技術の粋を極めた2880×1800ピクセル、ノートとしては世界最高解像度を誇るMacBook ProのRetinaディスプレイ―こんな画面ならなんでもさぞかし美しく見えるかと思いきや、まだ一部のサードパーティー製アプリはアップル自製アプリよりもっさり映るみたいですね。

WWDCの発表のときデモで使ったソフトウェアはRetinaディスプレイの良さを十全に生かせるよう最適化したものなので、そういう特別扱いを受けてないアプリはRetinaで開くと「あれ?」と思っちゃうかも。

The Vergeはこう報じてます。

「iOSではテキストや他の標準のUIエレメント多数をRetinaの解像度に合わせて自動でレンダリングしているが、新型MacBook Proのディスプレイでは現段階ではアプリの多くがぼやけて見える。レビュー用ユニットでグーグルChromeブラウザ、Steamクライアント、アマゾンKindleアプリを開いてちょっとがっかりした。

ただし、AlfredやNotational Velocityといったサードパーティーアプリは高解像度でも文字のレンダリングがきれいにできている。もちろん今だけの短期の問題かもだけど、一応そういうことなので、これから朝のうちにアップルストアに行く人は心しておくこと。

Chromeを使ってる人は、グーグルから(Retina対応の)アップデートが出るまでSafariに乗換えたり、そこまでいかなくともスケーリングの設定をいじる人とか出そうだね(それやるとパフォーマンスは落ちてしまうかもだが)。」


以下はそのThe Vergeに載ってたChromeとSafariのスクリーンショット比較です。クリックで拡大して高解像度で比べると、あー確かに...Chromeの方がかなりボケて見えますね...。

http://www.gizmodo.jp/assets_c/2012/06/120611Chrome_Safari_on_Retina_sidebyside-thumb-640x701-57969.jpg

ANANDTECHによると、開発ビルドのChrome Canaryなら文字とかRetinaに合わせてクッキリ出るみたいですけどね。

Retinaは対応までまだ少し時間かかりそうだねってことで。
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